大統領選挙を支える色の力 2021.10.14 男性向け色彩戦略 1960年 ジョン・F・ケネディ氏とリチャード・ニクソン氏のアメリカ大統領選挙。 この結果に大きく影響したのがカラーコンサルタントの存在だと言われています。 当初、討論はニクソン氏優勢とされていました。 けれど史上最小の得票率差で勝利したのはケネディ氏。 それこそが、カラーコンサルティングの力だったのです。 「ラジオを聞いていた多くの人はニクソン氏に、テレビ視聴者はケネディ氏に投票した」 【パワー・ドレッシング】 (政治家や実業家などによる)自身の成功や有能さをアピールする着こなしのこと。 ケネディ氏は、まさにこれをうまく選挙戦に活用したのでした。 「第一印象は6秒で決まる そのうち87%が視覚情報」と言われています。 これはつまり、初対面の人が出会ってから6秒の間に、お互い「こんな人かな…?」と無意識に判断しているということ。 この6秒の間に自分の魅力をどう相手に伝えるかで、印象が大きく変わってくるということです。 日本人はよく「無難」という言葉を使います。 無難な装い、無難な色、無難なコーディネート… けれど「誰にでも似合う色」というものはありません。 「白・黒・グレーが無難」ということもありません。 むしろモノトーンは苦手な方もいらっしゃる。 「誰でも無難に着こなせるファッション」というものはないのです。 「黒・濃いグレーなら間違いない」とも言い切れません。 顔色が悪く覇気のない人に見られてしまう方もいらっしゃるのです。 「苦手な色」とは、あなたの個性を消してしまう色。 それどころか、ときに相手に悪印象を与えてしまうことすらあるのです。 ケネディ大統領が証明したように、装いを味方につけることで相手への印象は大きく変わってきます。 お客様のBefore → After (H.H様 50代 ファイナンシャルプランナー) 仕事の時は、何となく無難かなと思うスーツを着ていました。 普段着も、ファッションにこだわりがなかったと言えば聞こえはいい(?)ですが、要はよくわからないから自信もないし、完全に妻任せでした。 でもカラー診断を受けてから、服装に対する考え方が全く変わりました。 基準が出来たので、スーツとネクタイを選ぶのも楽しくなりましたね。 この前、久しぶりに会った人に、顔のラインを指して「やせた?」と言われました。 なんとなく嬉しかったですね。 最近は鏡の前に立つ時間が増えました。 さらに後日、またその人に会ったら、今回は「疲れてる?」でした。 人に会う予定もなく、たまたまあまり着ていなかった苦手色オンパレードの服装だったのですが、色の影響がここまで出るのかと、正直驚きました。 本当に受けてよかったと思っています。 (M.I様 40代 会社員) 以前は自分に似合うものがわからず、何を着ても一緒な気がしてあまりファッションに興味がありませんでした。 でも伊藤さんのパーソナルカラー診断を受けたら、価値観が変わったといいますか。 何を着ても似合わないと思っていた原因が解明できました。 そもそもパステルのような淡い色や細かいチェックは似合わないのに、そういうシャツばかりが売っているお店で選んでいたからでした。 イエローベースの色をあてると顔が酔っ払いみたいに真っ赤になるのには驚きました。 診断して似合う色がわかったら、洋服選びが楽しくなって自信が出てきました。 そしてとうとう自分にピッタリのブランドまで発掘できました! 何より、妻が嬉しそうなのでよかったです。一緒に買物に行って楽しんでいます。 男性向け色彩戦略