色で人生が変わった私 2018.10.31 パーソナルカラー 私も含め、自分のことってわかっているようで意外とわかっておりません。 そもそも私が「人間て全然自分のことがわかってないんだな〜…」と思ったのは、カラーと出会ってからでした。 パーソナルカラーという、似合う色の診断を知ったのは学生時代。 母が「受けてきた!」と楽しそうに話しているのを聞いて、私も受けてみたいと思ったのが最初です。 けれどなかなかチャンスは訪れず。 何の因果か、気づけば私はプロになり、診断する側になっていました。 今の私しか知らない方からすれば笑っちゃうかもしれませんが、私は昔、ハードでかっこいい系を目指しておりました。 …というか、それが自分だと思っていたのです。 「かわいい」とか「ふわふわ」とか「やわらかい」とか、ほぼ無縁だと思っていたのです。 パーソナルカラーは基本的に色を4つのグループに分類します。 それぞれ【春】【夏】【秋】【冬】という名前がついているのですが、イメージがあってね。 【春】 春のお花畑のように明るくキラキラした色やパステルカラーが似合うタイプ 【夏】 紫陽花の花のような色や夏の朝もやのような穏やかなスモーキーパステルが似合うタイプ 【秋】 秋の紅葉のように深みと落ち着きのある色やアースカラー・スパイスカラーが似合うタイプ 【冬】 冬の夜空のようなダークな色、ネオンのように鮮やかな色・アイシーカラーが似合うタイプ こんな感じにわかれているのですが、私は自分ともっとも縁遠いのが「春タイプ」だと思っていました。 だって明るくてかわいいし、キラキラしているし。 自分と無縁!って。 けれど蓋を開けてみれば、私は春タイプで。 その時私は、いかに自分のことを知らず、勝手な自己評価で生きていたのかということを知ったのです。 ちなみに。 似合う色について説明後、私はよくお客様に「どのタイプの色が多いとか好きとかありますか?」と伺います。 その時のおもしろいデータがここに。 「春タイプは絶対に違うと思う」と自己申告してくださる方の98%が春タイプ(笑) 「自分を知る」という体験をした私は、その後折につけ、自分を知ったり向き合ったりする機会を得るようになりました。 内面に関しても、やっぱりカラーで。 カラーセラピーやカラーテストは、自分に対する思い込みを瓦解させたり、新たな価値観に転換させてくれたりします。 物ごとを多角的に見られるようになるのは、自分の世界が広がっていくからとても楽しい。 縛られていた思考パターンから抜け出せるようになるのは、何とも言えず快感です。 そんな「気づき」や「自己対話」を長年ずーっとやってきました。 けれど、まだまだ気づいていない自分はたくさんいて。 自分が知らずに執着していることや、無意識に頑固になっていることはね。 他人との関わりで気づいていくしかないのです。 この作業に終わりはないんだな〜と思う一方で、やればやるほど、人間的には成長できるように感じます。 やらなくても生きてはいけるけれど。 「自分のことって全然わかってないんだな〜…」 そう気づかせてくれたカラーは、私の人生を大きく変えてくれました。 色で人生が変わるって、すごくない? 私の人生が大きく変わるきっかけになったカラーコンサルティング。 >> 女性向けはこちら >> 男性向けはこちら パーソナルカラーパーソナルカラー診断, 人生が変わる, 人生を変える, 自分を変える カラーセラピーの歴史と心と体のつながり 冬になるとブルーになる?〜カラーセラピーの定義より