Color Column

伊藤裕子@心と体のカラーセラピスト

イエローベースとブルーベースについて

パーソナルカラーの基本、「イエローベース/ブルーベースについて」

ファンデーションに、オークル系とピンク系があるのは何故でしょう?
ウェディングドレスに、純白とオフホワイトがあるのは何故でしょう?

同じ「赤」という色みであっても、そこに一滴黄色が入るか、それとも青が入るかで色みに変化が起こります。

黄色みがかったトマトの赤と、青みがかったラズベリーの赤。
トマトの赤を【イエローベース(ウォームタイプ)】、ラズベリーの赤を【ブルーベース(クールタイプ)】といいます。

夕焼けと赤ワインの赤もこんな風に違います。
夕焼けの赤はオレンジ寄り、赤ワインの赤は紫寄りです。

赤に黄色が混ざれば、オレンジに近くなる。
逆に青が混ざれば、紫に近づきます。

ファンデーションやウェディングドレスの色みの違いは、これが基準になっています。

そしてこの基準をベースに似合う色をグループわけして見ていくのが、パーソナルカラー診断。
さらに細かく色をグループわけして、基本の4シーズン分類から16分類へと繋がっていくのです。

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