Meaning of Colors色の意味

こんにちは。神奈川県川崎市、色の専門スクール&サロン 彩音 代表の伊藤裕子です。

色には無数の意味があります。
ここでは色の意味についてお話していきます。

ちなみにカラーセラピスト資格講座では、色の意味についてより深く、また意味から生まれたキーワードの扱い方・伝え方・翻訳の仕方などを学んでいきます。
ここにキーワードが一覧でズラッと並んでいても、講座で学ぶことをタダで書いてしまっているわけではないので、講座内容には一切影響ありません。(そもそも書ききれないので。)

【目次】

カラーセラピストがやっていること


カラーセラピーは、お客様に気になる色を選んでいただき、色に投影された深層心理から、自分の中にある答えや本当の自分に気づき、心と体の健康につなげていくカウンセリング&ヒーリングです。

カラーセラピストは、その色の意味と置いた位置の意味を合わせたキーワードをお客様がピンとくる形に翻訳してお伝えします。(決めつけではなく、会話の導入です)
当然、お客様の内面の状況や環境はわからないですし、過去の経験も価値観もわかりません。

お客様は、その翻訳されたキーワードをきかっけに、今ご自身が気づくべき記憶やエピソードを拾っていきます。
そして会話をすることで、お客様ご自身の深層心理から、その時その方にとって必要なこと・手放すべきこと・忘れていた才能などに気づき、行動につなげていくお手伝いをするのがカラーセラピストの仕事です。


色の意味はどうやって生まれたの?


「色の意味は無数にある」なんて言われると、「?」と思われるかもしれません。
実際この言い方にはちょっと語弊があるので、「色の意味の翻訳の仕方は無数にある」と言った方が近いかもしれません。

さて、【情熱】【冷静】と聞いたら、何色を思い浮かべますか?
おそらくほとんどの方は【赤】【青】をイメージされると思います。
色はこのように、人類が共通してイメージできる記号的役割をもっています。
これが、色の意味のルーツのひとつめです。

では、宗教画において聖母マリアは何色でイメージされているでしょうか?
これは知識として知らないと答えようがないことだと思います。
こういった、歴史・宗教・哲学・思想・文化などから誕生した意味も色には存在しています。
これが、色の意味のルーツのふたつめです。

「でもそれだと、個人の知識や経験の差によって、意味が変わってしまうのでは?」と思われるかもしれません。
そこで重要なキーとなるのが、カラーセラピスト資格講座で学ぶ【色の基本象徴物】です。
これがあることによって、色とイメージの結びつかない突飛な意味はなくなるのです。


色の意味


では、簡単にですが、色の意味をまとめてみます。

行動・積極性・情熱・実践・仕事・男性性・生きる力・危険・競争・革命・現実・リーダー・家族・バイタリティ・エネルギッシュ・体力・気力

社交・交流・楽しむ・感情・企画・共存・依存・集団・美容・快楽・組織・あたたかい・陽気・ポジティブ・喜び・にぎやか・友情・イベント・協力・協調

知性・知識・知恵・神経・自我・好奇心・注目・中心・自己中心的・勉強・研究・明るい・ポジティブ・希望・論理・理性・教える

集団・協力・協調・普通・平凡・本音・思いやり・自然・呼吸・リラックス・嫉妬・癒し・中立・安全・ありのまま

冷静・平和・理想・女性性・平等・公平・包み込む・抱え込む・優しい・まじめ・完璧主義・母性・想像・工夫・クール・シャイ・受動

個人・孤独・精神性・夢・理想・複雑・二面性・個性・希少性・高貴・プライド・いじめ・神秘的・直感・睡眠・現実逃避・珍しい・芸術・高級

本質・存在意義・透視・投資・深い愛・不安・哲学・孤独・自閉的

愛・女性ホルモン・若さ・女の子・ファンタジー・メルヘン・嫉妬・甘え・全体性・ロマンチスト・優しい

価値・自信・ゴール・一番・権力・豊かさ・お金・華やか・成功・ゴージャス

冒険・柔軟・自由・海外・道徳的・まじめ・心のコミュニケーション・科学と芸術・未知・知恵・知識・人間関係

視野の拡大・何もない・可能性・リセット・純粋・敏感・神・自信・繊細・無・傷つきやすい・清らか・柔軟性・完璧

同情心・成熟・誘惑・種まき・犠牲・次のレベル・投資・愛・やさしさ・思いやり・支配・統一

まだまだありますが、簡単にまとめてみました。

これらの言葉をお客様の年齢・状況・環境に合わせて「イメージしやすい言葉」「お客様ご自身の状況に照らし合わせやすい言葉」にするのがカラーセラピストがやっていること(の一部)です。


色はこんなことも教えてくれる


私はカラーセラピストになって、ものの見方が多角的になり、ひとつの物事もいろいろな角度から捉えられるようになりました。

たとえばレッドの【行動】というキーワード。
ここから考えられることは多様で、「行動力がある」「やりたいことがある」「動く元気がない」「動けない」「ちょっとしかできない」「ちょっとならできる」「動きすぎ」…他にもいろいろな見方ができます。

そしてそれを伝えられる側のお客様も、その時々の状況や心理状態、環境や人間関係、またその方の経験や性格によって、その言葉の受け取り方が変わってきます。

だから色が教えてくれることは、本当に奥が深くて尽きないのです。

【おまけ】
色が教えてくれているメッセージを少しだけまとめておきますね。

神秘

価値価値

耕す