Color Column

色の専門スクール&サロン 彩音 伊藤裕子【神奈川県川崎市】

ラブ・マインド⑧ 相手の趣味の扱い方

恋愛は、同じ価値観を見つけてするもの。
結婚は、違う価値観を楽しめる相手とするものです。

もちろん共通の趣味をもつ夫婦は存在しますし、
ここだけは同じ方向を向いていてほしいという譲れない価値観はあります。

でもすべてではないので、
時に相手の趣味を理解できないこともあるでしょう。

「楽しいならいいんじゃない」と受け入れられれば問題ありません。
でも中には、相手の趣味がストレスになってしまう場合があります。

それは、無意識のうちに相手に自分と同じ価値観を求めているからです。

人間の日常は、基本的にくだらないモノで構成されています。

くだらないモノというのは、なくても困らないモノという意味で、
なくても困らないモノというのは、それに興味・関心がない人にとって、という意味です。

他人からしたら超くだらないもの。
でもそれが大好きで、それをしていれば満たされる。
とてもとても貴重な時間。

それが『趣味』です。

そして、趣味に没頭してある意味突き抜けている人がオタクです。
仕事もそう。
プロのスポーツ選手やミュージシャンだって、オタクといえばオタクです。

さて、
オタクにスポットが当たる時代になりました。
そもそも、オタクが世の中をつくっていることを社会が気づき始めたから。

そういう人が、新たなサービスや商品を生み出しているし、
そういう人が求めるものが、サービスや商品になるのです。

「好き」を極めれば、それはもう立派なオタク。

出る杭は打たれます。
けれど、好きなことを極めて突き抜けてしまうと、まわりの見る目は変わります。

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