妻には「理解」を求めるな 2018.06.15 夫婦のトリセツ 相手が興味をもっていないものを『理解』してもらうには、時間がかかります。 難しい場合も多々あります。 なぜなら、相手は興味がないから。 興味を持っていない相手に、その魅力を理解してもらうのは至難の技です。 ではどうすればいいのかというと… 「『趣味』を理解してもらうこと」は一旦横に置いて「『これが好きであるということを理解してもらう」にマイナーチェンジ。 女は共有したい生き物です。 だから理解できないと言いつつ、「俺の勝手だろ」と言われると腹が立つ。 自分をないがしろにされているように感じてしまうのです。 妻には『理解』を求めない。 一方で『本音』に耳を傾けると、いいことがあります。 「そんな趣味に時間をかけるくらいだったら、家族サービスしてよ!」 「そんなものばかり集めて、何になるのよ?!」 なんて言われると、耳を閉ざしたくなるし「俺の勝手だろ」ってなる。 『家族サービス』という言葉も、外で必死に戦って羽を休めに帰る自宅で言われたくない。 「してくれ」「してやった」の応酬になるから、愛もない。 超、ピンク不足です。 とはいえ実は、奥さんが口にしている言葉は、心の奥底に眠っている本音とは違っていたりもするのです。 女性たちはしばしばこんな本音を口にします。 「もっと私にかまってほしい」 「休日くらい、一緒に過ごしたい」 「趣味ばっかり優先されると、自分をないがしろにされている気がする」 「恋人だった頃みたいにお出かけしたい」 「私を女として扱ってほしい」 こちらもまた、超・ピンク不足で女性ホルモン枯渇中です。 とはいえ、それをすっ飛ばして「夫の趣味が理解できない〜〜〜っ!!」と騒ぐ女性たちにも、もちろん問題はあります。 そんなすれ違いを修正するための、魔法の質問がこちら。 「俺がこの趣味をやめたら、お前は何の問題もなく幸せになれる?」 ここでYESだったら、再度聞く。 「本当に?」 ほとんどの場合はNOだろうと思います。 そうしたら、次は彼女の本音を掘り下げる。 「本当はどうしてほしいの?」 「君の本当の気持ちを教えて」 本音は思わぬものだったりします。 夫婦のトリセツ夫婦, 女性の本音, 妻 夫の趣味が気に食わない 「幸せな結婚」を引き寄せるコツ