ホワイトデーは何が白なのか
バレンタインデーに対する言葉がホワイトデーですが、ヨーロッパにホワイトデーは存在しません。
ホワイトデーは、日本発祥です。
バレンタインデーにチョコレートが定着した頃、キャンディの需要を拡大しようという仕掛け人達がいました。
「バレンタインにチョコレートをもらうのだから、お返しはキャンディにしよう!」
「聖バレンティヌスが亡くなったひと月後、結婚式を執り行ってもらった男女があらためて二人の永遠の愛を誓い合ったことに由来して、3月14日をアンサーデーにしよう!」
アンサーデーには、最初いろいろなネーミングがありましたが、「白は純潔の象徴で10代のさわやかな愛にぴったり」との考え方のもと、「ホワイトデー」と名づけられました。
ある仕掛け人が「ホワイト」を英和辞典で引くと「シュガー」「スィート」。
「シュガー」を引くと「キャンデー」とあったというのです。
「ホワイト」=「キャンディ」。
ということで「ホワイトデー」=「キャンディの日」となったという説がある、という話です。
今はお返しが飴だけではなく、クッキーだったりマシュマロだったり。
お返しのお菓子に意味づけがされていたりもして、結局のところ、「みんな楽しんでるな〜」という感じです。
ホワイト→シュガー→キャンディ。
日本人て、こういうのうまいですよね。