Color Therapyどのカラーセラピーを受けたらいいの?

こんにちは。神奈川県川崎市、色の専門スクール&サロン 彩音 代表の伊藤裕子です。

ここでは「カラーセラピーを受けてみたいけど、たくさん種類があって、どれを受けたらいいのかわからない」という方に向けてお話していきます。

まず結論としては、「カラーセラピーの予約だけして、どれを受けるかはその場で選べばOK」です。
それでは、その理由とともに詳しくご説明していきます。

【目次】

カラーセラピーって何?


カラーセラピーとは、お客様が【気になる】を基準に選んだ色に投影された深層心理から、自分の中にある答えや本当の自分に気づき、心と体の健康につなげていくカウンセリング&ヒーリングです。

悩みや不安、心配といった心のストレスは、頭痛や神経性胃炎、肌荒れなどを引き起こします。
けれど現代日本において、心と体のつながりは、まだまだ認識されきっていない分野です。
ブレない自分の軸をつくり、心も体も健康に自分らしく生きるお手伝いをするのがカラーセラピストの役目です。

カラーセラピーの歴史

「カラーセラピー」と聞くと、「ボトルを使った色のカウンセリング」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
確かに現代のカラーセラピーはそういう形のものが多いですし、彩音がご提供しているカラーセラピーの大部分も「ボトルを使ったカラーセラピー」です。
これらが、後述する「システム化されたカラーセラピー」です。

けれど実はカラーセラピーは、古代、人類がこの世に誕生したときから存在しているのです。

「日光浴」というものがありますが、これは古代からの治療法です。
太陽の光は「白色光」ですが、ニュートンはプリズムを使った分光実験で、太陽光の中に様々な波長の光が含まれていることを発見しました。

「すべての色を含んだ光(太陽光)を浴びること=日光浴」が体にいいということは、つまり逆にいえば、「すべてを含んでいない=何かが足りない=バランスが悪くなっている」とも考えられるということです。

また人間は、太古より自然界にある色のメッセージを受け取って生活してきました。
空の青、木々の緑、炎の赤、お日様の黄色、大地の茶…
現代に生きる私たちも、「この実は青いからまだ食べられない」「肉が黒ずんでいるから食べるのはやめておこう」「顔色が悪い」等、色で判断することは多くありますよね。

「私たち人間も色で構成されている。だから変化してしまった色を元に戻せれば、病気も治るだろう」
古代の人たちはそう考え、自然界にある花や鉱物を治療に使ったといいます。

これが、カラーセラピーのはじまりです。

占いとの違い

カラーセラピーを少しだけ体験したことがある方、聞きかじったことがある方の中には、「占いみたい」「当たった」「はずれた」と感じられた経験をお持ちの方がいらっしゃるかもしれません。
「間違い」とは言い切れない部分もあるのですが(色に深層心理が投影されるので)、カラーセラピーと占いは明確に違いがあります。

ひとことで言ってしまえば、カラーセラピーは【意志】で、占いは【運命論】です。

たとえば、お客様が【赤】を選ばれたとします。
そして【赤】には【仕事】という意味があります。(あくまで、数多くある意味のうちのひとつです。)
占いであれば、「あなたにとって今大事なのは仕事ですね」と断定する可能性があります。

一方カラーセラピーでは、【仕事】という意味があるというところから、自分の中にそのキーワードに対するひっかかりがないかを探していきます。
またもしかしたら、【仕事】とはまったく関係のない【赤がもつ別の意味】の方がその方にとっての重要キーワードかもしれないことも含めてカウンセリングしていきます。

運命を語ったりアドバイスをしたりするのではなく、お客様の中にある答えを引き出すお手伝いをしていくのがカラーセラピーです。

カラーテストとの違い

カラーセラピーの歴史をたどると、「カラーテスト」に出会います。
これはもともと、精神科のお医者さんにより、かかりやすい病気と性格の関連性を調べるために考案されたものでした。

大きな違いは、カラーテストはデータ分析であり、同じパターンで色彩選択した人は同じパターンをもっているとされるのに対し、カラーセラピーは、同じパターンの選択をした人もたどり着く答えが異なるという点です。

彩音代表:伊藤裕子は、【リュッシャーカラーテスト 色彩心理診断士】の資格を持っています。


システム化されたカラーセラピー


ここでは簡単ですが、彩音で扱っているカラーセラピーシステムを中心にご紹介していきます。

予約時に無理に、どのカラーセラピーを受けたいかを決めていただく必要はありませんので、ひとつの手がかりとしてお読みいただければと思います。

オーラライトカラーセラピー

イギリス発祥、80本の二層ボトルのカラーセラピーで世界三大カラーセラピーのひとつです。
自分の才能を今後どう生かしていくといいか、どこでバランスを崩しているのかに気づき、前に進めるようにサポートしていきます。

ご希望の方には、バースボトル・ネームボトルという、「自分のカラーボトル」を見つけるセッションもおまけします。

アヴァターラカラーセラピー

イギリス発祥、52本の二層ボトルで、世界三大カラーセラピーのひとつであることはオーラライトと同じですが、選ぶボトルの本数が決まっていないおもしろいカラーセラピーです。
チャレンジがテーマのカラーセラピーで、ご自身の課題や、それにどう対応していくかをサポートしていきます。

「あなたの魂はどこから来て、どこに向かおうとしているのか」というセッションも人気です。

6ベーシックカラーセラピー

【今】をテーマにしたカラーセラピーです。
今、何が必要なのか。そのために、何をどのようにしたらいいのか。現実と理想をという2つの視点から、行動につなげていくサポートをします。

香りに癒され、色のストーリーに癒される、ヒーリングタイム付きです。

リビングカラーセラピー

頭と心がちぐはぐだったり、ものすごく偏りを感じたりという時に、過去・現在・未来という時間軸と、理性と感情のバランスからどうバランスをとっていくといいのかを見つけるサポートをしていきます。

色だけでなく、形にも意味があるのです。

センセーションカラーセラピー

今現在のストレスや、気になっていること。未来にどう行動し、活動していくのか。どうなりたいのか。
自分のパターンを知って、ストレスや問題を解消・解決したい方をサポートしていきます。

選んだ6本はもちろん、選ばなかった4本にも意味があり、10本すべてを使ってカウンセリングしていきます。

カラーミラー2カラーセラピー

「私の生きる使命って何?」という、ひとあじ違ったカラーセラピーを体験してみたい方におすすめです。

他のカラーセラピーとは異なり、直感でボトルを選ぶのではなく、自分の感覚がしっくりくるまで何度でも選び直し&置き直しが可能なのも特徴です。

TCカラーセラピー

何に悩んでいるのかわからない、自分のことなのに…という方に、ご自身の価値観やあり方を明確にするのをサポートしていきます。

抱えている悩みや問題をどう解決・解消していけばいいのかを明確にしていくことも可能です。

ヴィジョン・スパイラル

「必ずこういうパターンで失敗する」という今までのサイクルから抜け出し、理想のサイクルを作るサポートをしていきます。

カラーセラピーというより、ワークという感じです。

彩音で受けられるカラーセラピーはこんな感じです。
わかったような、よくわからないような…という感じでしょうか?
実際のところ、文章で読むだけではイメージがつきにくいと思います。
なので、受けてみたいと思ってくださる方は遠慮なく、「どれを受けるかは当日決めさせてください!」でお申込みください。


どのカラーセラピーを受ければいいの?


「これを受けたい!」がある人はそれを選ぼう

「○○カラーセラピーを受けたことがあって、またそれを受けたい」「今まで受けたことのない○○カラーセラピーを受けたい」と、受けたいカラーセラピーが明確な方は、それを選びましょう。

また「カラーセラピスト資格の受講前に、自分が学ぶカラーセラピーの正式なセッションを受けたい」という方も、こちらのパターンで選択されることが多いです。

今の自分に合ったカラーセラピーを選ぼう

「今自分が引っかかっていることを解決したい」「モヤモヤを解消したい」という方は、ご自身に合うカラーセラピーを受けることをオススメします。

でも、それがどのカラーセラピーなのか、ご自身での判断は難しいと思います。
そこで結論としてお伝えしたいのが、「カラーセラピーの予約だけして、ご相談くださいね」ということです。
お客様に合うのがどのカラーセラピーなのか、ご提案させてください。
その際、気になるカラーセラピーがある方は、もちろん仰ってくださいね。