お気に入り色彩計画 [1]〜伊予銀行

愛媛旅行をしていて、ホレボレした色彩計画がいくつかありました。

四国の青空に映える色使い。
南国ではないけれど、温暖な気候の地にこういう色彩が使われるとこんなに魅力的になるんだなー…と。
色の訴求力ってすごい。

ホレボレした色彩計画がいくつかある中で、webで語るきっかけになったのがこちら。

うまい。
とにかくうまい。

グリーンとマゼンタの補色の使い方が、面積バランスも含めて最高。
トーンバランスも、本当にうまい。

夫に笑われながら、何度も伊予銀の看板前で立ち止まってはホレボレと眺めておりました。

さらにマゼンタの花の上の太陽のイエローもいい。

その下のラインは、白い雲かと思いきや、青い瀬戸内海だそう。
なるほどー。

絶妙な色彩計画って、ありそうでなかなかない。
このデザイン＆色彩計画した方、どんな方かな？

「IYO BANK」「伊予銀行」フォントも両方ともいいよね。

「信頼」を重視するあまり、親しみが湧きづらい、【銀行】という概念。
このデザイン＆色彩は、信頼を崩さないまま親しみやすさをプラスしているからすごい。

『若々しくエネルギーのある銀行、人に優しい銀行、美しい心を持った華のある銀行、堅実で信頼性の高い地域の明日を創る銀行を表しております』（伊予銀行さんのHPより抜粋）

まさか自分が、銀行語りをする日がくるとは。