カラーセラピーの大前提【ピンク:愛】 2021.10.16 カラーセラピスト 【愛】から生まれるキーワード:『与える』『無償』 【愛】というテーマは、カラーセラピーとは切っても切り離せません。 ピンクやマゼンタの核となっている意味でもあります。 けれど “ピンクを含んでいないカラーセラピー” が、実はいくつも存在しています。 何故なら「無償の愛」は、本来あって当たり前のものだから。 与えることが大前提の上でカラーセラピーが存在しているからかもしれません。 ボトルスタイルのカラーセラピーは、イギリスという、キス&ハグの文化圏から誕生しました。 日本文化とは背景が異なります。 キリスト教文化、キス&ハグ文化の西洋で学ぶカラーセラピーは、ひたすらボトルの意味を学んでいきます。 けれど日本では、歴史や心理学、カラーテストなどの総論からカラーセラピーを学んでいきます。 それは、文化・歴史・常識・価値観などの背景が根本的に異なっているから。 日本人は西洋人ほど、愛を語りません。 心のうちに秘めてはいても、口に出す文化があまりない。 口に出さないということは、言語化する習慣がないということです。 現代日本社会で、愛についてはっきり言語化して語れる人はそうそう多くはありません。 けれどカラーセラピストは、クライアントの選んだ色のキーワードを相手に合う形に変えて伝える人です。 カラーセラピーはそこから始まります。 日本は謙遜の文化なので、日本人は受け取るのが下手だと言われています。 褒められても、謙遜するあまり「そんなことない」と言ってしまう。 また、「与える方が楽」「与えるのが得意」という方もいらっしゃいます。 けれど本来、与えると受け取るは表裏一体です。 世の中のものはすべて「対」で存在しているので、どちらかのみで成立することはありえません。 つまり、与えると受け取るのバランスががどうかということです。 【ピンク:与える】の、ポジティブ・アンダーネガティブ・オーバーネガティブの掘り下げは、カラーセラピストに深い気づきをもたらしてくれるでしょう。 カラーセラピスト