タンスの肥やしの断捨離基準
「買っても着なくなってタンスの肥やしと化した洋服を断捨離したい。
そもそも気に入って買ったはずなのに、どうしてタンスの肥やしになってしまうのでしょうか?」
タンスの肥やしが増えてしまう理由は2つです。
ひとつは、自分が変化・成長したことにより着なくなった服が溜まっている。
もうひとつは、そもそも着なくなる服を買ってしまっている。
ひとつめはいいとして、問題はふたつめです。
なぜ、着なくなる服を買ってしまうのでしょうか。
それは、自分の中に【似合うの基準】がないからです。
「気に入って買ったはずなのに何だか似合わない気がする」
「好きで買ったのに何となくおかしい気がする」
「憧れて買ったけど自分らしくない気がする」
これらは、「自分にはこれが似合う」という確固たる基準で買わなかったときに感じやすいことです。
つまり、その基準さえ持っていれば、ブレたものを買うことは激減するのです。
色だとわかりにくいようでしたら、サイズを例に考えてみるとわかります。
Sサイズの人がXLは買わないし、XLの人もSサイズは買いません。
自分がSサイズだとわかっているのに、SとXLで迷うことはありえない、それと一緒です。