木の実の犠牲〜マゼンタ(ローズ)のキーワード 2018.06.13 カラーセラピスト養成講座 オーラライトでは「マゼンタ」、センセーションでは「ローズ」と呼ばれる赤紫色には『犠牲』という意味があります。 カラーセラピーの勉強をすると出てくる【プライマリー・アソシエーション(基本象徴物)】。 色のキーワードは、このプライマリー・アソシエーションから生まれています。 マゼンタやローズのプライマリー・アソシエーションは『キリストの血』『(熟した)木の実』。 まずそこから浮かぶのは、『犠牲』というキーワード。 キリストがなぜ血を流したのかを思い浮かべれば、何故このキーワードが誕生したのかがわかることでしょう。 一方で、熟した木の実から生まれる『自然の法則(Natural Law)』というストーリー。 私はこれに、とても惹きつけられます。 熟した木の実が象徴しているのはまさに『成熟』。 ↓ そして次の命につなげるために、鳥や虫を『誘惑』し、一度その身を『犠牲』にします。 ↓ その実はやがてフンとなり、土に還って再び芽が出るのを待つわけです。 『再生』し『復活』してまた『成熟』していく。 この一連の流れを『Natural Law』というのです。 人はある程度まで成長し、次の段階へとステップアップする時、種を蒔くために一度わが身を『犠牲』にする状況が訪れます。 もちろんそれは、命を削れということではありません。 それは『リスク』を伴う『投資』ということ。 これら『 』内の言葉はすべて、マゼンタ(ローズ)という色の持つキーワードです。 人によって、また状況や環境によっても、これらのキーワードの捉え方は異なるでしょう。 でもこの感覚を知っているのと知らないのとでは、自分自身が停滞していると感じる「自己成長期間」を寛容に受け取れるかどうかが大きく変わってくると思うから。 だからこそ、この大自然の法則は知っていたいと思うのです。 カラーセラピスト養成講座赤紫, マゼンタ, ローズ カラーセラピー一覧 長所と弱点とリフレーミング