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幸せのカケラ

「ちょうどいい」が、ちょうどいい〜ヴント心理学

19世紀、心理学の父と言われているドイツの心理学者ヴントは、人間の感情について研究していました。
人はどんな時に【快】を感じ、どんな時に【不快】と感じるのか。

物事は、ありすぎてもなさすぎても人は『不快』に感じます。
それをグラフで表したのが、カラーセラピスト養成講座で学ぶ【ヴント曲線】です。

たとえばお料理をしているとき。
塩が足りなければ、味はピンボケでおいしくありません。
逆に塩を入れすぎても、しょっぱすぎて食べられたものではないでしょう。

たとえば人の話を聞くとき。
相手の声が小さいと、何を言っているのかわからないので困ります。
「もう少し大きい声で話して」
けれど相手の声が大きすぎてもまた、うるさくて不快に感じますよね。
「聞こえてるから、もう少しボリューム下げてくれる?」

このように、モノゴトは、ありすぎてもなさすぎても不快。
『ちょうどいいが、ちょうどいい』のです。

この、ヴントの唱えた「快・不快」に照らし合わせて人の感情・言動・行動などの度合いを見ていくのが、カラーセラピー。
色のキーワードでいうところの、ポジティブオーバーネガティブアンダーネガティブです。

たとえばカラーセラピーでははずせないテーマ、ピンクの愛でみていくと…

ポジティブな状態であれば、無償の愛を人にgiveし、また人からの愛も感謝を持ってreceiveする。
愛し上手の受け取り上手でハッピーです。

けれどこれがオーバーネガティブな状態だと、その愛は一方的な押し付けになり、相手からみれば余計なお世話。
うっとおしいことこの上なく、下手すると「あなたのため」という言葉を振りかざして相手から自主性や決断力を奪うことになってしまう。
要は「やりすぎ」です。

逆にアンダーネガティブだと、愛は欠乏状態。
人に冷たかったり、欲しがる一方で相手への思いやりや心遣いはゼロ。
要は「自分勝手」です。

「こんなに尽くしてるのに!」という自己満足のもと、思うようにならない相手や状況にイライラしてしまったり、愛されない自分を悲劇のヒロインに感じて嘆いてしまったり。

「ちょうどいい頃合い」をはずすと、どんなこともバランスを崩してしまうんだよ、ということですね。

人間の感情を研究したヴント。

自分はどんな状況・環境で【快】を感じるのか。
どんな状況・環境になると【不快】と感じるのか。
そしてそれは、何故なのか。

感情スケールは、自分を客観的に見つめ、知る方法のひとつです。

まぁこの、「ちょうどいい塩梅」というのが難しいわけなのですが。
だから色で測るのです^^

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