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幸せのカケラ

組織は内部から腐っていく

会社や各種組織がダメになっていくきっかけとは何でしょう?
経営者の方、講師の方、何かの主催者の方必見。

組織というものは、実は内部から腐っていきます。

 どうやって?

実は面白おかしくしているちょっとした噂話に、鍵が潜んでいるのです!

ランチタイムの帰り道。
BさんとCさんの会話です。

 B「Aさんてさ~、○○だよね~」
 C「そうだね~」

こういう会話、あなたのまわりにありますか?
あなたはしていますか?

おそらく多くの方のまわりに、当然のように溢れている会話だろうと思います。
もしかしたら、当たり前すぎて意識したことすらないかもしれません。

けれど実はこの会話こそが、組織を腐らせていく第一歩なのです。

この時、Cさんはひっそりと思います。

 Bさんて、こんな風に人を悪く言うんだな。
 私のことも、どこで誰に何を言われてるかわからない。
 あんまり深く関わらないようにしよう。

CさんはBさんを信用できなくなりました。

ここでポイント。
この時点で、BさんにとってのCさんは、Aさんの悪口を一緒に言っていた同志です。

ある時、CさんはAさんとお茶に行きました。

C「この間、BさんがAさんのことを○○だって言ってたよ」
A「え!?何それ。ひどい」

Aさんは、とても嫌な気持ちになりました。

 何か問題があるなら、直接伝えてくれればいいのに。
 陰口を叩いているなんて、最低!

Aさんは、Bさんを信用できなくなります。

しかし話はここで終わらないのです!
実はここで、もうひとつ大きな人間関係の歪みが生じています。

Cさんは、どんな気持ちでAさんにその話をしたと思いますか?

善意でしょうか?
それともただのうわさ好き?
人の対立をおもしろがっている?
もしくは、何かしらの計算が働いているのでしょうか?

誰にもわかりません。
でも理由がどうであれ、AさんはCさんに対してこう思います。

 Cさんの心の中に留めておいてくれればいいのに!
 わざわざ伝えてくるなんて、嫌な人。
 この人、口軽いんだな。
 大事な話はしないようにしよう。

AさんはCさんも信用できなくなりました。

その後、AさんとBさんがある会議で同席することになりました。

AさんはもうBさんのことをまったく信用していません。
同じ空気を吸うのも嫌。

A「ねぇ、私のこと○○って言ってるって聞いたんだけど。問題があったなら、陰で悪く言わないで直接言ってよ」
B「……(Cさんだな…)」

ここでBさんは、同じくAさんの悪口を言っていたCさんに対して不信感を持ちます。

 自分も同意して言っていたくせに!
 告げ口なんかしちゃって最低。
 Cさんとなんてもう話さない!

こうやってAさん、Bさん、Cさんは、お互いに誰のことも信じられなくなってしまうのです。
お互いに信じられなくなってしまった3人の、その後のコミュニケーションはというと…?

聞くまでもなく、最低ですよね。

会話もぎこちなく、いつも心の中は疑心暗鬼と不信感。
誰にも本音が言えず、ストレスでいっぱいの状態です。

そんな状態で、一緒に働くことができますか?
組織が健全に運営されるでしょうか?

 無理です。

組織というものは、こうやって内側から腐っていくのです。

しかもこれはごく一部。
実はこの会話の中にはもっと様々な要素が隠されています。

子どもの頃、お母さんに言われたことはありませんか?
「人の悪口を言っちゃダメよ。必ずそれは本人に伝わって、絶対に自分にも返ってくるからね」

本当に、これがすべてです。

さて、ではどうしたらいいのか。
どこをどう直すと、組織を腐らせるコミュニケーションから脱却できるのか。

「コミュニケーションを大切に」と言う人は多いけれど、そのうちの何%が、真剣にコミュニケーションを学んだことがあるのでしょうか?
私たちのまわりは、間違いだらけのコミュニケーションで溢れています。

相手も自分も気持ちいコミュニケーション、身につけてみませんか?
しっかり学んでみませんか?

グループであれば【コミュニケーション講座】という形で。
経営者・士業等、個人でコミュニケーション力を上げていきたい方には個人セッションでお伝えしています。
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そして、その前に今すぐにでもできることは…
『言わないこと』です。

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