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幸せのカケラ

仕事を手放す勇気

身体からのメッセージがきて、「調子が悪い」「休みたい」となっても怖くて休息をとれない理由のひとつに、仕事があるだろうと思います。

仕事がなくなったらどうしよう
職場の人にどう思われるだろう?
お金を稼がなきゃ生活できなくなっちゃう

身体の不調とともに、心にも不安を抱えてしまう。
それは悪化を加速させます。

「仕事をしている」という事実は、それだけで安心感を得られます。
経済的な安心感、居場所のある安心感、社会的な立場を保てる安心感…

けれど、ストップがかかるのにはそれなりの理由があるのです。

 優先事項が違ってるよ
 他にやるべきことがあるんだよ
 先に大切にしなきゃいけないものがあるよ

そういうモノに気づいてほしいから、体にストップがかかる。

そんなとき、私たちがすべきは『手放すこと』なのです。

倒れた当時の私は仕事が大好きで、それしかしていなかったと言っても過言ではありません。
けれど体が全然、指1本自分の意志で動かせなくなってしまって。

「これは、いい加減きちんと体の声を聞けと言われているんだな」と思ったのです。
 
 今は休めと言われているんだ。
 そういう時期なんだ。

『手放す』のは、慣れていないと戸惑うかもしれません。
怖さもあるだろうと思います。

自分が執着しているものであればあるほど手放せない。
その先を考えて、いい方向に行くことを信じるのも勇気がいるでしょう。

手放すにあたって、家族にはたくさん助けてもらうことになるし、周囲の理解も必要です。

でも、自分が本気で向き合おうと決めれば、不思議と味方は現れてくれるから。
大丈夫だから、あなたはまわりの人たちと環境に感謝して。

不調を押して働くのは、決してかっこいいことでも美徳でもありません。
プロとしてその場に立っているのであればなおさら。
人の役に立つ自分でいるためには、自分をきちんと整えておかなければなりません。

なので仕事を手放すのです。
今、自分が一番するべきことは何なのかを考えて。

勇気をもっていったん仕事を手放す。
その先にあるものは、その経験をした人だけが知っている世界です。

本当に大切なものに気がついて、価値あるものに気がついて。
価値観が変わると、世界が大きく変わります。

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