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幸せのカケラ

夫婦の秘訣【青の章】小さなエピソードの報連相

ツーカーという言葉があるように、長く一緒にいると何となく相手のことがわかるもの。
それは、本当であり、まやかしでもあるだろうと思います。

近くにいるから言わなくてもわかるだろうという勘違いが、夫婦のすれ違いを生む。
あるご婦人が言っていました。

「何十年も私と一緒にいるんだから、私の言いたいことくらいわかるでしょ!」

じゃああなたはご主人の言いたいことがわかるんですか?

「そんなの、わからないわよ!」

わーお。

『青』は言葉のコミュニケーション伝えることを司っています。

グリーンが教えてくれた「愛」は、伝えなければ伝わらない。
そういう教えです。
きちんと言葉にして伝えましょう。
それも相手への愛であり、思いやり。

ツーと言ったらカーで伝われば、それは素敵かもしれません。
けれど一人一人が「個」である以上、それぞれ別の人間なのです。

「わかってくれてるはず」「言わなくてもわかってよ」は、単なるわがままであり、自分勝手な欲求です。

【親しき仲にも礼儀あり】は、他所様(仲のいい友人や同僚)だけに使う言葉ではありません。
家族にこそ、使いたい言葉です。

「わかっているでしょ」「わかってよ」という感覚で、最も身近で最も大切な人を相手に一番失礼なことをしてしまう。
これを心理学用語で【母子一体感】といいます。

はじめましての相手とか、ちょっと気を遣う相手とか
「そういう人と話した方が、言いたいことがスムーズに伝わった」なんていう経験はありませんか?

適度な距離感の相手には、無意識に最適な気遣いができたりする。
この感覚を夫婦や親子の間でも使っていけばいいのです。

これを【母子一体感】に対して【離別感】といいます。

ちゃんと伝えること。
・今、何を感じているのか
・今日何があったのか
・何をしようとしているのか
・何を聞いてほしいのか

ほんの小さなエピソードと、当たり前のごあいさつ。
それがある夫婦とない夫婦の、仲の良さの差は歴然です。

言いたいことを言い合えるのは、とても大切。
けれど「言いたいことを言い合う」のは、「好き勝手に相手を口撃する」「罵り合う」「欲求だけを押し付け合う」とイコールではありません。

「夫婦ゲンカしなきゃ本音が言えない」
「夫婦ゲンカしてこそ仲のいい夫婦」
なんて、夫婦ゲンカする人の言い訳です。

本当に仲のいい夫婦は、相手のことをちゃんと考えてる。
本音を伝えてるときに、しっかり相手を気遣って向き合える。
だからケンカになんてなりません。

そんな夫婦関係を築くには、自分の人間関係やコミュニケーション方法をしっかり見直す必要がありますよね。
主語を変えるだけでも、相手への伝わり方はグッと変わるのです。

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