ラブ・マインド① 幸せな結婚を引き寄せる 2021.11.07 愛と心理学 結婚生活は楽しいものなのか、それとも苦痛なものなのか。 永遠の愛は存在するのか、それとも幻なのか。 その答えは人によりますが、 山あり谷ありでも最期まで仲良く添い遂げる夫婦もいれば、ぶつかり合う夫婦もいます。 妥協と惰性で一緒に過ごす夫婦もいれば、別れを選ぶ夫婦もいます。 結婚するのであれば、仲良し夫婦のマインドセットはしてみてもいいかもしれません。 たとえば 独身女性の「結婚に希望がもてない」という嘆きの裏には、こんな心理が隠れています。 「結婚が幸せなことだって、証明してほしい」 結婚に希望をもてないと話す20代・30代女性に話を聞いてみると、彼女たちの生きている世界はこんな感じです。 「まわりの友達がみんな離婚した」 「ダンナさんの愚痴ばっかり聞かされる」 「職場の男性が、みんな不倫してる」 人間は、複数回同じことを聞くと「みんなこう言ってた」という感覚になります。 たった2回であったとしても。 そしてそれが大前提事項としてインプットされるのです。 「結婚=愚痴や不満ばかりの生活」 それがインプットされてしまうと、人間はそこにアンテナを立てるようになります。 アンテナが立つと、そういう情報ばっかりが入ってくるようになります。 自分が希望をもてないような結婚生活をしている人の話ばかりを拾うようになるのです。 つまり「結婚は希望が持てないものである」ということを【証明】しようとする。 そしてそれ以外の情報を遮断するようになってしまうのです。 だからそれが「普通」だと思い込んでしまう。 潜在意識は、自分が「そうだ」と思い込んだことを証明しようとします。 だからどんなに「結婚はいいものだよ」という人が近くにいても、それは聞こえません。 証明できなくなってしまうから、それは不要な情報なのです。 『みんな』とは、本当は何人だったのか。 もしかしたら、たった2人かもしれません。 意識をそこに向けるだけでも、「みんなではないかもしれない」と潜在意識に植えつけた大前提が変わるので、変化は起こります。 さらに、意識的に自分の立てたアンテナを変えます。 キャッチできる周波数を変えるのです。 自分が立ててているアンテナは、同じ波長を出している人をキャッチします。 つまらない結婚、愚痴だらけの結婚、不満ばかりの結婚などにチャンネルが合っていると、その情報ばかりを拾ってしまう。 すると「結婚=希望が持てないもの」という情報しか入ってきません。 逆に、素敵な結婚をしている人の友達は、素敵な結婚をしている夫婦が多いです。 FMを聞きたいのに、そもそもAMに設定してたらおかしい。 気づいたら周波数を合わせ直します。 それと同じです。 まずは1組、素敵な結婚をしている人とのご縁を大切に。 新婚さんではなく、結婚5年目以降のラブラブ夫婦がオススメです。 愛と心理学